冬の撮影におすすめの防寒スノーブーツ!ワークマン限定ミツウマオレックスブーツ

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冬の撮影におすすめの防寒スノーブーツ!ワークマン限定ミツウマ カメラ・機材

冬の寒冷地での写真撮影となると、やはり寒さから足を守ってくれる防寒スノーブーツが必須となります。長時間野外にいても足先が冷たくならない防寒性と浸水を遮断する防水性が重要です。また、雪原などを歩く際にアイゼンやスノーシューを装着できるスノーブーツの方が使い勝手が良いのではないでしょうか。

今回は、冬の写真撮影におすすめのワークマンでしか売っていないミツウマの防寒スノーブーツ『オレックスブーツ』をご紹介します。

ワークマン限定ミツウマのオレックスブーツとは?

ミツウマとは、北海道小樽市にある長靴を中心としたゴム製品の信頼できる老舗総合メーカーです。そのミツウマのワークマン限定の防寒スノーブーツがオレックスブーツです。ワークマン限定なので、基本的には他の店では販売しておらず、ミツウマの製品カタログにも掲載されていません。オレックスブーツに似た製品のラインナップはありますが、完全に一致したモデルは無く、ワークマンの店頭でしか購入する事ができない人気の防寒スノーブーツです。

ミツウマ公式ウェブサイト

ワークマン限定ミツウマのオレックスブーツ

ミツウマのロゴ

ミツウマのロゴマーク

  • 品番:SB-892
  • サイズ
    S:23.5から24cm
    M:24.5から25cm
    L:25.5から26cm
    LL:26.5から27.0cm
    XL:27.5から28.0cm
  • 色:ブラック、ブラウン、オリーブ
  • 価格:4900円

このオレックスブーツは人気があるので、お目当ての色やサイズを確実に購入するならシーズンの早めに購入するのが良いかと思います。私の場合、12月初旬に数軒のワークマンをはしごしたのですが、どの店舗もLやLLサイズはほぼ売り切れ状態で、何とか手に入れたのが、ブラウンのLLサイズでした。

冬の撮影に耐えられるミツウマのオレックスブーツの特徴

冬の寒冷地での撮影を目的とした場合、カメラマン目線で考えると防寒スノーブーツは防寒性と防水性は必須で、それ以外には足が疲れにくい重さ、アイゼンやスノーシューを装着できるなどの条件がありますが、ミツウマのオレックスブーツはそれらの条件を見事クリアしています。

見た目はゴツいが軽量

ミツウマのオレックスブーツを実際に目にするとゴツい!と思ってしまうのですが、持ってみると見た目とは裏腹に非常に軽量です。つま先、甲、かかと付近は、衝撃吸収性と断熱性のあるEVA素材で覆われていて、クロックスよりも固めでしっかりとした印象があり安心感があります。軽量なので歩いても疲れにくく、フットワークの軽い写真撮影ができそうです。

見た目はゴツいが軽量

防水性もバッチリ!

ミツウマのオレックスブーツのEVA素材で覆われている部分の防水性はバッチリで、アッパー部分のナイロン素材は撥水加工してあるので、雪であれば靴内部に水が浸透してくる心配は無く、極寒の冬でも快適な履き心地が確保できます。

EVA素材で防水

EVA素材で防水性バッチリ

ミツウマのオレックスブーツの撥水

上部のナイロンは撥水加工で安心

また、上部には絞りがあるので、雪の侵入を防ぐこともできるので、多少積雪がある場所でも心配ありません。

上部の絞り

内部は暖かで防寒仕様

見た目が大きいので内部がスカスカのように思ってしまうのですが、実は内部全体が厚手のウレタンとふかふかの起毛素材でつま先まで中々のフィット感があり、暖かくなっています。これなら極寒の冬でも足先が冷たくならずに撮影に集中できます。

ミツウマのオレックスブーツの内側

ミツウマのオレックスブーツの内側はふかふかで暖かい

個人差はあると思うのですが、足首付近の絞りを絞っても若干緩く、歩く際に踵が少し浮いてしまう点が残念です。足首周りがもう少し絞られたデザインであれば更にフィト感が増して最高なのではないでしょうか。完璧なフィット感を求めるならやはり紐靴の方が良いかもしれません。

サイズに少し余裕があってフィット感があまりない場合、厚めのインソールを入れると良い感じになるかと思います。

収納にも困らない

長靴やブーツなどは上部を折り曲げて収納できないので場所を選びますが、ミツウマのオレックスブーツは上部がナイロン素材で柔らかく折り曲げる事ができるので、収納スペースに困らないと言ったメリットがあります。

上部が柔らかいので収納しやすい

上部が柔らかいので収納スペースに困らない

アイゼンやスノーシューが装着可能

本格的な雪山では冬用トレッキングシューズが必要ですが、冬の写真撮影で雪原のような比較的平坦な場所ならミツウマのオレックスブーツにスノーシューやスノースパイクを装着すれば対応できます。

ミツウマのオレックスブーツは、つま先、甲、かかとまで少し固めのEVA素材で覆われているのでスノースパイクやアイゼン、スノーシューなどがしっかりと装着できる点も非常に大きなメリットです。

外寸がスノーボード用ブーツのように大きいので、スノースパイクやアイゼンのサイズはXLで少しタイトなフィット感ですが装着できました。

オレックスブーツにスノースパイクを装着 スノースパイクの裏側 スノースパイクを上から

スノーシューは、バインディングのストラップの長さが足りるかどうか心配でしたが、全く問題なく装着できました。バインディングの位置もEVA素材の固い部分で留められるので、しっかりと固定できて良い感じです。

ミツウマのオレックスブーツにスノーシューを装着

バインディングのストラップの長さも問題なし

ミツウマのオレックスブーツにスノーシューを装着

まとめ

比較的お手頃価格のワークマン限定ミツウマのオレックスブーツは冬の写真撮影に重宝しそうです。実際に積雪のある場所で使用してみましたが、ブーツ内部が冷たくなることは無く暖かい状態で非常に快適でした。ただし、足首周りのフィット感がイマイチなので長距離を歩くのは少し厳しいと言った印象です。移動距離の少ない撮影であれば、全く問題ないと思います。

ワークマンでオレックスブーツが手に入らない場合、類似製品としてはSB-801がそれっぽいですが、つま先や甲の部分が柔らかい素材なので、スノースパイクやスノーシューを装着しないのであれば良いかもしれません。

あとは、コロンビアのチャケイピア トールやソレルのパックナイロンが無難な選択でしょうか。

カメラ・機材
この記事を書いた人
Tomoya Osa

新潟在住の写真家&グラフィックデザイナー。約19年間住んでいたニュージーランドの絶景を写真に残そうと思ったのが写真を始めたきっかけで、風景写真、星空と天の川の星景写真を中心に撮影。写真やカメラに関する情報をわかりやすく解説し発信しています。

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