RAW現像ソフトDxO PhotoLab 10レビュー!AI機能が進化

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RAW現像ソフトDxO PhotoLab 10レビュー!AI機能が進化 カメラ・機材

AI機能を搭載した高性能な写真編集RAW現像ソフトの最新バージョンDxO PhotoLab 10が2026年9月1日にリリースされました。DxO PhotoLabは海外では評価が高く人気があり、他社を圧倒する高精度な光学補正機能に加え、PureRawと同じAIノイズ除去機能が特徴のサブスク不要の買い切り型のRAW現像ソフトです。

今回は、写真編集RAW現像ソフトDxO PhotoLab 10の新しく追加された機能や特徴を詳しくレビューします。

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DxO PhotoLabとは?

DxO PhotoLab 10とは?

DxO PhotoLabとは、フランスに本社があるDxO社が開発しているRAW現像ソフトで、特にAIノイズ除去レンズ補正の精度が世界的に評価されていて、RAWファイルを最大限に美しく仕上げたい写真家向けの本格なソフトウェアです。

正統派のRAW現像ソフト

DxO PhotoLabは、基本的な色調補正機能は他のRAW現像ソフト以上に高性能で細かな調整ができる上に、強力なAIノイズ除去機能と唯一無二の高精度な光学補正機能とが他社と差別化できる大きな特徴になっています。

DxO PhotoLabは、最近流行りの生成AIによるオブジェクトを追加したり、空を入れ替えたりする機能は無いので、純粋に写真を現像する事が目的の正統派のRAW現像ソフトです。

最先端のAIノイズ除去機能

DxO PhotoLab 10には、AIノイズ除去機能で有名なDxO PureRAWで使用されている最新のDeepPRIME XD3が搭載されています。※別途でDxO PureRAWを購入する必要はありません。

ノイズ除去性能が秀逸!DxO PureRAW 6のレビューと使い方
AIノイズ除去ソフトのDxO PureRAWが2026年3月3日に最新バージョン6が発売されました。RAW処理エンジンがDeepPRIME XD3に進化し、センサーダスト除去にも追加されました。今回はDxO PureRAW 6の新機能を実例と共にレビュー。Lightroomとのノイズ除去性能の比較もあり。

DxOのDeep Primeは高感度ISOノイズを除去するだけでなく、ディテールを潰すことなくシャープに再現する画期的なノイズ除去ツールで、DxOはAIノイズ除去の先駆者的存在だけあって、より自然な仕上がりで他社の一歩先の仕上がりです。ディテールは潰れることなく、滑らかでシャープな仕上がりになります。

DxO PhotoLab 10のノイズ除去機能

DeepPRIME XD3のノイズ除去機能

高精度なレンズ補正

DxO社はカメラやレンズの写りを独自にテストして良し悪しを数値化しているdxomark.comを運営している会社で、カメラとレンズの正確な大量の分析データをソフトウェアのレンズ補正活かし、各種収差、歪み、周辺減光、シャープネスなどを最適化しRAWファイルの画質を最大限に向上させます。

初心者でも簡単操作

DxO PhotoLab 10のユーザーインターフェースは、基本的にはスライダーを動かす直感的な操作がほとんどなので初めてでも迷うことなくRAW現像作業を行う事ができます。

DxO PhotoLab 9のスクリーンショット

また、使い方が分からない場合は、『?』マークにカーソルを合わせる、もしくはクリックするとヘルプがUI上に表示されるので、初心者の人でも扱いやすいのが特徴です。

PhotoLab 9のUI

使い方が分からない場合はヒントが表示される

写真管理機能がシンプル&高機能

DxO PhotoLabの写真管理機能は、Adobe Lightroomののようなとっつきにくさは無く、シンプルで分かりやすく高機能なのが特徴です。PCの操作ができれば、初心者でも迷うことなく直感的操作で写真管理ができるようになっています。

グループ分け(スタック機能)、処理・未処理タグ、レーティング(星付け)、色分け(7色)、キーワード登録などができるので、大容易に整理・管理する事ができます。

PhotoLab 9の写真管理

7色のラベル分けが可能

また、写真の検索機能も優秀で、レーティングや色分けだけでなく、カメラの機種名、焦点距離、絞り、ISO 感度、シャッタースピードなど、写真のEXIFデータから絞り込み検索することもできるので、大量の写真でも使い勝手は良さそうです。例えば、カメラの機種名「ILCE-7RM4」で検索した後、更に絞り込む為に「24」と入力すれば、24に関連した焦点距離やシャッタースピードなど、様々な候補が一覧表示されます。

PhotoLab 9の写真検索

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DxO PhotoLab 10の新機能

DxO PhotoLab 10の新機能

DxO PhotoLab 10に追加された主な新機能をご紹介します。

AIマスクの進化

深度マスク

写真からAIが自動的に奥行きを読み取り、距離に応じて前景・中景・背景を判別しながらマスクを作れる新しい「深度マスク」機能がDxO PhotoLab 10に追加されました。カメラの深度情報がなくても、AIが生成した精密な深度マップによって、距離ベースの選択が正確に行える点が特徴です。

使い方は非常に簡単で、深度マスクを選択して、マスクを適用したい部分にスポイトツールを合わせて、クリックするだけです。深度マスクが適用された部分が緑色になります。

DxO PhotoLab 10の深度マスク機能

一旦、深度マスクと適用した後でも、直感的に操作できるスライダで深度のマスク範囲を変更または微調整できます。

DxO PhotoLab 10の深度マスクの微調整

人物の選択の柔軟性

DxO PhotoLab 10のAIマスク機能では、写真に写っている複数の人物を自動で判別できるようになりました。全員をひとまとめのマスクとして扱ったり、選んだ人物だけをひとつにまとめたり、必要な人数分だけ個別のマスクを作成することも可能です。

人物の選択

マスクしたい人が複数人いる場合は、Ctrlキーを押しながら該当の番号をクリックすればOKです。

複数人を選ぶことも可能

Ctrlキーを押しながら任意の番号をクリック

顔のパーツごとに選択が可能

ポートレートなど人物の顔が大きめに写っている写真であれば、顔、顔の肌、眉、白目、虹彩と瞳、唇、歯、ひげ、髪、洋服をAIが自動的に認識し、選択することが可能で、ポートレート編集には非常に有効な機能かと思います。

顔のパーツの選択

顔のパーツごとに選択が可能

AIによるセンサーの自動ゴミ除去

DxO PhotoLab 10では、AIによるイメージセンサーの自動ゴミ除去機能 が新たに追加されました。センサーゴミの除去を手動ですると見逃すことがあったりしたのですが、AIだと確実に除去できるので安心です。

AIによるセンサーのゴミ除去

直感的操作が可能なカラーグレーディングツール

DxO PhotoLab 10 には、色表現をより直感的かつ緻密に操れる新機能「カラーグレーディング」 が追加されました。ひとつのカラーホイールを中心に据えたシンプルな操作画面で、シャドウ・中間トーン・ハイライト・全体の色バランスを個別に調整でき、写真の雰囲気や空気感を自在に作り込めます。

カラーグレーディングツール

Affinityとの連携が可能に!

DxO PhotoLab 10では、無料の画像編集ソフト「Affinity」との スムーズな連携機能 が新たに加わりました。PhotoLab 10の書き出しメニューに追加された専用ボタンから、編集した写真をそのままAffinityへエクスポートすることができ、レタッチや合成、細部の調整といった編集をシームレスに続けられます。

Affinityとの連携が可能に

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DxO PhotoLab 10のスペック要件

DxO PhotoLab 10は、AIを使用した機能(ノイズ除去のDeep PrimeとAIマスク)の処理はクラウド上で行わずPCで行う為、GPUを搭載したスペックの高いPCの方がサクサク快適に使用する事ができます。

まずは無料お試しでインストールしてみて、快適に作業できるか確認することをおすすめします。

最小要件

DxO PhotoLab 10を使用する上での最低限のスペック要件は以下になります。

OS Windows® 10 version 22H2
Windows® 11 version 24H2
(AI マスク機能に必要)
macOS 15.7(Sequoia)
CPU Intel® Core™ 10000 series
Intel® Core™ Ultra 7 165H
AMD Ryzen™ with 4 cores
指定なし
RAM 8GB (AIマスク使用時は16GB) 16GB
ストレージ 30GB 30GB
GPU 8GB VRAM を備えた NVIDIA RTX™ 3000
8GB VRAM を備えた AMD Radeon RX6000
8GB VRAM を備えた Intel ARC
Intel® AI Boost for Core™ Ultra
Apple M1
Intel® Mac with AMD Radeon™ Pro RX5700

※AIノイズ除去(DeepPRIME 3、DeepPRIME XD3 X-Trans)、AIマスク機能でGPUを使用

推奨要件

DxO PhotoLab 10を快適に使用する為の推奨スペック要件は以下になります。

OS Windows® 11 version 24H2 macOS 26(Tahoe)
CPU Intel® Core™ 10000 series
Intel® Core™ Ultra 7 165H
AMD Ryzen™ with 8 cores
Apple M2 Pro
RAM 32 GB 32 GB
ストレージ 50 GB 50 GB
GPU 16GB VRAM を備えた NVIDIA RTX™ 4060
16GB VRAM を備えた AMD Radeon RX7800 XT
Apple M2 Pro

※AIノイズ除去(DeepPRIME 3、DeepPRIME XD3)、AIマスク機能でGPUを使用

DxO PhotoLab 10の価格

買い切りタイプで、サブスクなし

DxO PhotoLab 10は買い切り型のみで、新規購入の価格は32,900円、バージョン8もしくは9からのアップグレード版は、16,900円になります。一度購入すれば、追加料金なしで使い続ける事ができ、定期的に支払いが発生するサブスクに抵抗がある人には非常におすすめです。

新規ユーザー 32,900円
アップグレード 16,900円

【DxO公式ウェブサイト】 DxO PhotoLab 10の購入ページ

DxO PhotoLab 10の無料お試しダウンロード

DxO PhotoLabの機能を全部は紹介しきれないので、とりあえずDxO PhotoLabを使った事が無い方は、機能制限なしの30日間無料版を是非ダウンロードして使ってみて下さい。クレジットカード番号の入力不要で、Emailを登録するだけでダウンロードのリンク先がメールで送られてくるだけの簡単手続きでOKです。

【DxO公式ウェブサイト】 DxO PhotoLab 10の無料お試しダウンロード

総評

DxO PhotoLab 10の最大の進化は、AIを活用した深度マスクや高度なカラーグレーディング機能、進化したU Pointテクノロジーによる部分補正など、従来の編集作業を大幅に効率化し、クリエイティブなコントロールを飛躍的に高めている点です。
特に深度マスクは、画像内の前景・中景・背景をAIが自動で解析し、直感的な操作で精密な部分補正を可能にします。カラーグレーディングでは、カラーホイールを中心としたシンプルなインターフェイスで、シャドウやハイライトなど各階調域ごとに色調整ができ、写真の雰囲気を自在に操れるツールです。
さらに、AIマスク機能による人物や顔パーツの自動選択、センサーのゴミ除去、Affinityとのシームレスな連携など、プロの写真家からアマチュアまで幅広いユーザーが満足するRAW現像ソフトウェアかと思います。

 

DxO社公式ウェブサイト

DxO製品が20%割引になるプロモーションコード Photographan26
※新規会員のみ
※2026年12月31日まで

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